1986WORKS

ゆっくりした心持ちで、多くの光や風をとりこむ様に。学びと対話のLog。

はじまりの話

/コーチの一歩目

 

「自分がやりたいことを、自分の可能性を引き出しながら実現させる」
 

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それを感覚的にやっている状態から意図して起こせるように、
手法としての「対話」そして「コミュニケーション」を体型立てたコーチンを学び実践しています。
 
わたしのはじめてのクライアントは、群馬県のとある公立小学校のO校長先生。
同郷のご縁もあって、コーチングを受けていただくお願いを快諾いただきました!
そして、2013年7月から約半年にわたるO校長との対話が始まります...
 
3年前の当時、O校長先生に送った依頼文(抜粋)はこちら▼

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3年前に書いたラブレターのようで恥ずかしさもあるけど...活動Logとして保存! (特に3段落目「強みに着目し生徒のやる気を引き出したり、効果的な問いかけを通して...」あたりが生徒のことが見えていない一方的な書き方ですね...)
 
"Teacher needs coach!"というメッセージを、わたしはO校長先生に送りました。
教員個人そして学校という組織(特に職員室)の「やりたい!」の実行支援に、
それは成長支援/開発*と言えるものだと思いますが)"対話"を中心に据えて
携わっていきたいというが、私のマイプロジェクトなのです^ ^
 
ちなみに、開発(かいほつ)は、「経済的、社会的発展のみならず、
人間性そのものの開発とその人間性に満ちた社会の開発」仏教用語だそうです。
一人ひとりが生まれた時から持っている特別性や、創造性豊かな個の開花を感じる言葉ですね。
 
本題に戻ります!社会人最初の3年間を民間企業、
その後の3年間をNPO法人カタリバで過ごしたことから、
民間企業、行政、どこでも組織と名のつく所には、人事育成機能が重要視されていて、
その機能を「外部機関」や「社会・地域における人の信頼関係の繋がり」を
活用しながら高めていくという世界を見てきました。
それだけ、大人になったわたしたちも、"人の成長"は大切に向き合い育む必要があって、
それは(孤高の職人...のように見える)学校の先生も同じだと思っています。
 
「営業の数字を立てることも、事業を立てることも、とどの詰まり、
すべてはそこに立ち向かう『人』の成長ではないか!」
これは友人の言葉ですが、
私をますます子どもを育む"オトナ"にロックオンさせていきました。
 
さて、わたしのラブレターを受け取ってくれたO校長先生と、
新米コーチのはじめての”対話(セッション)”はどうなっていったのでしょうか。
 
つづく▷▷▷
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  参照)
 ●文中"Teacher needs coach!”というメッセージは、
    Bill GatesがTEDで発信してるものが有名ですね^ ^
冒頭)
 “Everyone needs a coach. 
  It doesn't matter whether you're a basketball player,
  a tennis player, a gymnast or a bridge player...“

  ●Image picture: Artist/Yasuhiro Suzuki